三浦春馬さんが主演を務めた、東野圭吾ミステリーズ「小さな故意の物語」
爽やかな青春の1ページが、悲劇に変わるっていうところでしょうか?
三浦春馬さん演じる良一は、親友の達也が自殺ではなく事故だとも考えられないってことで、犯人を探すっていう話なんでしょうけど
なんか、三浦春馬さん(良一)からは、犯人捕まえてやるっていう気合みたいなものが感じられなくて、観ているこちら側としても感情移入がうまく出来なかったですね。
特に、盗撮している担任を捕まえて焼肉奢ってもらうあたりから、
もうちょい切れてもいいんじゃないかな?と思ってしまうくらい
冷静というか冷めている感じで、
しびれる感情がないなぁーと思いながら観ていました。
達也を陰ながら好きだったという笠井美代子(三吉彩花)も、
屋上の、ゲートを超えてかなり危ないところで立っている達也に
鏡で、光を送って気づいて欲しかった…
うーんなんかよくわからない…
大体、達也くんが屋上の柵を超えて立っている時点で、現実離れした話になってついていけなくなってしまいました。
なんかストーリーがフワフワしたまま終わってしまった感は否めないと思います。
原作の内容変えてでも、波留さん演じる洋子が突き落としたくらいの
インパクトがないと、イマイチピンとこないし、
達也のストーカー的な愛情表現に、恐怖を感じて洋子が離れようと思った
なら、そこの部分を演出してくれないとよく伝わってこない。
波留さんもインタビューでは
洋子が何をしたくて何を考えているのか判らなくて困った
とおしゃってましたが、出来上がったドラマを観た私の感想も
波留さんと同じようによくわからなかったですね。
それは、波留さん演じる洋子もそうですし、三浦春馬さんが演じる良一に対しても、はたまた、一回生徒に見つかって置きながら、また、盗撮を繰り返して三浦春馬さんに捕まって、借金がどうだのとヘラヘラ喋っている担任も
みんな、何を考えているのか?
今回の東野圭吾ミステリーズ「小さな故意の物語」は
まるで、青い空に無限に広がる雲をつかもうとしているような
不思議な浮遊感のまま、最後まで流れていった回でした。
来週は、広末涼子さん主演の「結婚報告」ですね。
CM観た限りでは、また、ホラーサスペンスになるのでしょうか?
大倉孝二さんが珍しくモテる!?役で戸惑ったと言っていたので
いろんな意味で楽しみです。
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